2018年12月2日日曜日

お待たせしました。「クローチェ・シュトレンの店頭販売始めます。」


今年もアドヴェントに入りました。
やはりクリスマスのお菓子と言えば、
「シュトレン」ですね。
 
昨日から店頭での販売を開始しました。
 
 
熟成が少しずつ進んで、
日増しに濃厚な味わいとなっていくタイプのお菓子を
是非お楽しみください。
毎回薄く切って、
ゆっくり味わうのは、本当に贅沢ですね。
 
「クローチェのシュトレンが最高においしい」
とおっしゃっていただけるお客様が増え、
とてもうれしいです。
ラム酒にじっくり漬け込んだドライフルーツと
数種類のナッツ、
シナモン、カルダモン、ナツメグのきいた生地との相性を
ゆっくりと味わっていただきたいな。

でも、材料に限界があって、どうしても100個が精一杯なんです。
お早めにお求めになるか、ご予約をお願いしますね。
 
 

2018年12月1日土曜日

えっ!? クローチェのフランスパンが本場の味を超えた?

 
 
先週は、3日間にわたり
日本の各地からお集まりになった司祭様や神父様たち28人分の
夕食のパンをカトリックの施設にお納めしてました。
いつも定期的にご注文いただくのが「聖Yの家」。
 
那須はリゾート地として有名ですが、
その雄大で豊かな自然を活かして各種の研修施設などもたくさんあるんですよね。
 
「フランスで食べるパンより那須のクローチェのパンの方が美味しい!」
敬愛する日本人シスターMからお聞きした
神父様たちのご感想です。
 
こんな日本の片田舎のパンを美味しいって言ってもらえた!
お世辞半分としてもうれしい!!
で、でも本当なんだろうか?
神父様は決して嘘は言わないだろうしな?
だって実際に美味しいし、絶対自信あるし。。。。
 
嬉しさと、不安と、おいしく食べてもらいたいという思いを込めて、
焼いて、焼いて、焼いて、、、、
そして片道40分の配達の道のりを3往復。
頑張りました。
本当に。

2018年11月20日火曜日

チーズの濃厚な味と香りの焼き菓子をいかがですか!新作です。

 
ブルーチーズをふんだんにパイ生地と合わせた
焼き菓子を作りました。

力強いゴルゴンゾーラの濃厚な香りがたまらない
甘くないお菓子というかおつまみというか。。。。

 
試食いただいた食通のM氏からは
「ワインのお供に最適だね!これはおいしい!」
とお褒めの言葉をいただきました。
 
もちろんお茶請けとしても美味しいと思います。
 
イタリア産の「イゴール・ゴルゴンゾーラ・ドルチェ」を贅沢に
丹念に作った自家製のパイ生地を組み合わせた
チーズ好きの方には是非一度は試していただきたい一品です。
 
大人の味をどうぞお楽しみください。

2018年11月13日火曜日

18年秋のクローチェ・バザーへのご協力、ありがとうございました。

 
多くの、本当にたくさんの方に支えられて、
またあれほど心配したお天気にも、すごく恵まれて
18年秋のクローチェ・バザーは大盛況でした。
皆さまに感謝します。
 
いつもの出店者のほかに、
新しいお仲間も加わっていただいて
訪れてくださった多くのお客さまも
この一日限りのマーケットを存分に楽しんでいただけたと思います。
 
 
沖縄三線ミニライブを気持ちよくお受けくださったSさんには
本当にありがとうございました。
会場がほんわかと和んで、そしてとても華やぎました。
ポーキーA子の弾き語りもやんや、やんやの喝采ものでした。
 
 
お忙し中を丸一日、裏方として駐車案内をしていただいた
Sさん、Mさん、Gさん、Oさん
には、スペシャル感謝です。
 
たくさんの手作り木工細工のクローチェ・マスコットを
ご提供いただいたS先生もありがとうございました。
救援金協力へのお礼として使わせていただきました。
 
 
最後に、
北海道胆振頭部地震と西日本豪雨災害の救援金に
多大なるご協力をありがとうございました。
近日中に改めて報告させていただきます。


2018年11月7日水曜日

さあ、クローチェ・バザーを楽しみましょう!!

 
ぽーん、ポーン、ぽ~~ん!!!(花火のつもり)
 
神様、ありがとうございます。
お天気も回復しました。
すばらしい立冬の日です。
 
さあ、皆さん、クローチェ・バザーを存分にお楽しみください。
お客さまも、出店者の方も。
 
お願いです。
駐車については、誘導者の指示に従ってくださいね。

2018年10月6日土曜日

今年も待ちに待ったリンゴの季節がめぐってきました。

 
さあ、山形からきれいな紅玉リンゴがたくさん届きましたよ!
(昨年から品質の高い山形の果樹農家から仕入れ始めました)
 
 
 
これからしばらく、
このリンゴ達をふんだんに使った
クローチェのパンやお菓子を
皆さまに存分に楽しんでいただきたいと思います。
 
それにしても
10/3の午後にクローチェにお越しいただいたお客様は
とてもラッキーだったと思いますね。
 
というのは、
焼きあがったばかりの
リンゴを使った新作のパイ菓子
「ショーソン・オ・ポム」
をさっそくお出ししたんです。
お皿にバニラアイスクリームを添えてね。
 
 
バターをふんだんに使った
さっくりサクッとした
焼きたてほかほかのパイ生地と
紅玉リンゴで作ったマーマレードのほど良い酸っぱさ。
更にそれを引き立たせる冷たくなめらかなアイスクリーム。
ねっ!おいしいはずですよね。
 
とても、とっても好評でした。
お店にいらした皆さんが召し上がって、そして盛り上がって!
うれしい感想をたくさんいただきました。
 
こんな出会いもクローチェの良いところ、楽しいところ。
次はいつ焼こうかな?
予告ブログを書かないといけないな。
そうだ!ご予約承りますよ、とお知らせしておかないと。。。。

2018年9月30日日曜日

お待たせしました。秋のバザーのお知らせです。

 
多くの良き友人たちと助け合いながら
「クローチェ 秋の楽しい美味しい一日マーケット」
を開催します。
 
多くの方のお越しをお待ちしています。
出店いただける方や主なプログラムは
この案内をご覧いただくか、
お電話でご確認くださいね。
 
主催者からのお願いです。
『お車の駐車マナーをくれぐれも守って!』
 
 


2018年9月15日土曜日

北海道地震の影響で、皆さまにお願いです。

 
今回の北海道地震で被害に遭われた方々に
心からお見舞い申し上げます。
一日も早く日常生活が戻られることをお祈りしています。
 
皆さまにお知らせとお詫びです。
 
クローチェでは、小麦粉、バター、チーズは
北海道の特定のメーカーのものを使っていますが、
その一部が入手困難となっており、
場合によっては、一時的に代替品を使うことになりそうです。
できるだけパンやお菓子の風味を変えないよう努力しますので、
ご理解いただきたく、よろしくお願い申し上げます。
 
この場で具体的な商品名をあげられませんので、
ご質問いただければ個別にお応えしたいと思います。
 
よろしくお願いします。
 


2018年9月4日火曜日

久しぶりにクローチェ・バザーを開催したいと思っています。

 
本当に多くの方から
「バザーはもうやらないの?すごく楽しみにしているんだけど。」
といった、とても嬉しいお声をたくさんいただいていました。
 
これまで出店いただいた方々の評判が高くて、
また気軽で楽しい雰囲気も好評で、
こんなに小さなクローチェの催しとしては、
思った以上に人気が高まってしまい、
規模が少し大きくなりすぎてしまったのかもしれません。
 
そのために、前回ではご来場いただいたお客様の
駐車のご案内が不行き届きになってしまい、
ちょっとした問題になってしまいました。
 
それで少し怖気づいてしまっていたのですが、
皆さまからの後押しを受けて
「よしっ!またやろう!」
と思いを新たに、
この秋での開催を企画しています。
 
これまでの反省点をよくよく整理して
親しいお仲間たちのご協力をいただきながら
しっかりと計画を立てていきたいと思います。
 
現在の計画では、
11月7日(水曜日)
の予定です。
逐次、このブログで情報を発信していきます。
お楽しみに!
応援よろしくお願いしま~す。
 
 

2018年8月27日月曜日

長いお休みをありがとうございました。明日28日(火)より営業いたします。

 
残暑がひときわ厳しいです。
那須も暑いですよ。
本当にあつ~い!
うそみたいに。
 
一週間の夏休みをいただきました。
ありがとうございました。
明日28日(火)より営業を再開させていただきます。
お陰様で、この間ゆっくりとさせていただきました、、、、
と報告したいところですが、
この秋に向けて皆さまにクローチェをゆっくりと楽しんでいただくには、
ということで
一念発起!
スタッフ全員、大掃除に明け暮れた一週間となりました。
皆さまにも、少しさっぱりとした店内で
パンやお菓子を楽しんでいただけると思います。

さて、大変に心苦しいのですが、
先だってお知らせしましたように、
いくつかの商品の価格を見直させていただきました。
小麦粉、バター、砂糖、ナッツ類といった主だった材料が
大幅に値上がりしている関係で、
クローチェのパンやお菓子も
いくつかを値上げさせていただかざるを得ませんでした。
↓は新しい価格表です。



その代わりですね、
新しいパンやお菓子をご紹介することで、
皆様のご理解を得たいと思っています。
よろしくお願いします。

秋には調理パンも充実させていきたいと考えていますし、
甘くないお菓子にも挑戦したいな、と思案中です。
お楽しみに。



2018年8月19日日曜日

クローチェは夏休みをいただいてます。8月28日(火)より営業再開します。

 
この暑い夏も、多くのお客様がクローチェを訪れてくださいました。
パンもたくさん買っていただきました。
感謝です。
 
やっぱり暑いあつい夏のせいでしょうか、
特に好評だったのが”シュークリーム”でした。
たっぷりとバニラを利かせた
カスタードクリームと生クリームを混ぜたのを
丁寧に裏漉しして、なめらかな食感に仕上げてます。
これを焼きたての香ばしいシューでくるむんです。
ねっ、おいしいそうでしょう。
 
 
それとクローチェの夏の定番となった”手作りフルーツシロップのかき氷”。
今年から「氷あずき」も加わって、
更にさらにファンが増えました。
「また氷を食べに来たよ。」と
おっしゃって足しげく来られる常連さんも。
パン屋なのにね。
でも、楽しんでいただければ、嬉しいです。
 
さて、申し訳ありませんが、今週は夏休みをいただきます。
今日19日(日)から27日(月)までお休みとなります。
28日(火)から、またよろしくお願いします。
 
これは新しいクローチェのお店の看板。
またまた手作り感満載です。
もちろん、くだんの用務員さんの労作?です。。。。
 
 


2018年8月13日月曜日

さりげない気配りに、個人のお店はこうでなくてはと気付かされました。

 
那須在住のクリエーターのRYさんの
アトリエ兼SHOP「JB」に
お邪魔してきました。
 
一度お訪ねして、親しくお話をしてみたいなと思いつつ、
なかなかそのチャンスがなかったんですけど、、、、
ようやくです。
 
猛暑の中の昼下がりという時間帯でした。
年老いた母を同伴していったのですが、
さあ、どうぞと気さくにお迎えくださってすぐに、
母の体調を気遣っていただき、
お庭の一角の風の通る木陰で
椅子と飲み物をさりげなく進めてくださいました。
 
ポットに入った冷たいお茶の美味しかったこと!
遠路はるばる訪ねてきてくれてありがとう、という
お客様をもてなし、
感謝する気持ちが
なんということもない小さな紙コップから
まっすぐに感じられました。
 
一息入れさせていただいた後での
何気ない会話や買い物が
それは楽しい、とても豊かな時間となったことは
言うまでもありません。
 
クローチェはどうだろうか?
とつくづく思い返しています。
せめてあの冷たい飲み物のさりげない
お迎えスタイルだけでも真似てみようかなと考えて
この即席ドリンクを用意しました。


The梅酢ウォーターです。
見た目はきれいなピンク色でほんのり甘そうですが、
それがどっこい
すっぱしょっぱいんです。
熱中症予防には塩分補給も必要と言われてますから、
ちょうどよいかな?と。
暑い中、わざわざクローチェを訪れてくださったお客様に
一息いれてもらいたいと思ってます。
遠慮なくお声がけください。 
 

2018年8月10日金曜日

クローチェのパンとお菓子のラインナップを整理しました。ご活用くださいね。

 
多くのお客様からのご要望を受け、
パンとお菓子のメニュー表を作りました。
(いつもの用務員さんのお仕事でした。)
 
 
お店でお配りしています。
 
クローチェを始めてから15年の間に
それなりに種類が増えて、
ありがたいことに
それぞれにご贔屓のお客様がいて、
楽しく作り続けられていることに
感謝、感謝です。
「皆さま、心よりありがとうございます。」
 
でもですね、クローチェの歴史そのままの
小さなオーブンをフル回転しても
メニュー表にあるパンやお菓子を毎日作ることは、
とても無理なんですよね。
ご理解いただけると思いますけど。
 
ですから、
お求めになりたいパンやお菓子がありましたら、
このメニュー表を使って
事前にご予約いただければと思います。
一生懸命作って、お取り置きしておきますので。
 
気軽に「いつものパンを火曜日に10個焼いといてね。」
ってな感じでご注文をいただけるようになったらと思います!
 
そんなクローチェのファンの方が
これからもたくさん増えていって欲しいな。
頑張らないと。
 



2018年7月31日火曜日

クローチェの8月夏休みのお知らせです。

豪雨や熱波の被害にあわれた方々に、心からお見舞い申し上げます。
皆さま、この暑いあつい天候不順な夏をいかがお過ごしですか?
誰しもがバテバテですよねえ。
くれぐれもご自愛くださいますよう。
 
この那須高原にいる私たちも
さすがにこの暑さにはこたえますが、
クローチェのスタッフも
かわいいパン酵母たちも
この暴力的な暑さに負けじと
奮闘しています。

だけど、暑い!
ひときわオーブンが熱っつっつ!
発酵も進みます。超特急で。

さて、大勢の方々が那須を訪れてくださるお盆の期間については、
通常通りの営業をいたします。
「クローチェに行くのを楽しみにしているよ。」と
わざわざご連絡をいただいているお客様もいらっしゃいますのでね。 
そしてお盆休みの翌週の19日から9日間の

お休みをいただくことにいたします。
よろしくお願いします。 

なお、「クローチェ小物刺繍を楽しむ会」の日程については、
会の皆さんに個別にお知らせします。
 8/11(土)       営業

       12(日)       お休み

     13(月)       お休み
    14(火)~18(土) 営業
      19(日)~27(月) お休み
              28(火)~      通常営業に戻ります

 

2018年7月28日土曜日

夏の間、クローチェでちょこっと召し上がっていただける冷たいお菓子って何かな?(その2)

 
半年ほど前のこのブログで
東京六本木の洋菓子店「クローバー」
(残念ながら閉店してしまいましたが)の
シュークリームにまつわるお話を皆さんにいたしました。
 
このところ、夏の手軽なお菓子って何がいいかな?、、、、と
思いあぐねていた時に、
このシュークリームが思い浮かんだんです。
 

 
最初はクローチェでお出しするつもりで
焼き始めたのではなかったわけですが、
たまたま常連のお客様にお出ししたところ
「素直で、素朴で、懐かしい味と食感だわ。
クローチェのイメージにピッタリよ。
是非、定番にしてね。」
といったご評価をいただいていました。
 
そこで、、、、
夏向きにクリームは少しさっぱり仕上げて、
シューはしっかり香ばしく焼いて、
手軽にがコンセプトですから、
小ぶりに仕立てて(といっても、結構大きいですけど)、
今週から「今日のおかし」として
お出ししています。
 
シュークリームって、誰しもが何かしらの思い出を
お持ちのお菓子ではないでしょうか?
小さい時に食べた楽しい思い出などが。。。。
さあ、子供の頃にかえったつもりで
おすましせずに
大胆に頬張って
召し上がってみてください。
 
あ~、おいしいなぁ。
心にもおいしい。。。。
 

2018年7月26日木曜日

お待たせしました。かき氷の真打の登場です。

 
クローチェ特製かき氷のラインナップに
待望の「こおりあずき」の登場です。
 
クローチェで使わせていただいているあんこは、
すべて大田原のS製餡さんのものです。
いつもニコニコしたおばあちゃんが
猫に囲まれて店番をしている小さなお店です。
 
この丁寧に手作りされたあんこを
サトウキビのお砂糖で作ったみつで少しのばして、
練乳をかけて。。。。
 
さあ、正統氷あずきをシャラシャラっと召し上がれ!

 
ほんのり甘く、冷たい中に、
みつと一体となったあずきのコクのある甘味、、、、
あまりのおいしさに
思わず「ん~!幸せ~!」とつぶやきますよ。
 
そして、
「あ~、人生で一番のかき氷でした」
といいたくなります。
(あれっ?何かの映画のセリフのパクリかな?)
⇒お気づきの方はご連絡を!一杯サービスしちゃおうかな。
 
そこで「クローチェってパン屋じゃないの?」とおっしゃってる方、
いいのいいの。
かたいこと言いっこなし。
、

2018年7月24日火曜日

今年の梅干しは原点回帰。手間暇かけて。。。。

 
今年も梅干を漬けました。
私のお料理のバイブルの一冊、
佐藤雅子さんの「私の保存食ノート」に
できるだけ忠実に。
 
 
この数年、いろんな梅干しの漬け方を試したのですが、
やっぱり佐藤さんの昔ながらの
減塩などとは無縁(無塩?)の正統な方法が一番だなと改めて思います。
 
しょっぱい、酸っぱい梅干しです。
でも、深いふかいところで甘さも感じるんですよね。
懐かしさも、安心感も、いろいろなものを感じます。
 
不思議。
そして素晴らしいです。

ちょっとうれしいことがありました。皆さんにもお裾分け。

 
姥百合(ウバユリ)という野花をご存知ですか?
何かの雑誌に茶花として活けられていたのを目にして、
華やかさとは無縁の、
こんな渋い魅力の花もあるんだ、
と驚いたことがあります。
 
お花屋さんで売っているような花ではないので、
なかなか実物を見られなかったのですが、
何となんと!
クローチェの近くのうっそうとした森の中で
群生するこの花を見つけたんです。
 

 
ね、上品な和服を着こなしているという感じがしません?
気品あるいで立ちに力強さも感じます。
 
持ち帰って床の間にでも、
と思ってもその床の間もないし、、、、
 
このような花は自然の中で凛とたたずむからこそ
美しんでしょうね。
時々見に行って楽しむことにします。
 


2018年7月22日日曜日

クローチェの店先に小さなお店がオープンしました。

 
それは”木の芽とき(このめとき)”という名前の
「かわいい小さな緑たち」のお店。
 
 
オーナーのIさんのセンスが隅ずみまで感じられる
オリジナルの鉢ものや
ちょっと目新しい草木たちが楽しいお店です。
決して珍しい子たちばかりではないんですけど
彼女のもとで、
それぞれの個性が磨かれて、
より魅力的にしてもらっていると言えますね。
そうなんです!
Iさんとのちょっとしたトークにも
彼女のこの子たちへの愛情を感じます。
 
お値段も良心的ですし、
何より「なんてかわいいの!」
と思わず声をかけてしまいそうな作品たちばかり。
 
この前の水曜日(17日)が初日でした。
なんの前宣伝もしなていなかったのですが、、
たまたまクローチェを訪れてこられたお客様たちの間では、
とっても好評でした!
早くも口コミでその日のうちに、
わざわざお越しくださった方もいてね。。。。
嬉しい一日でした。
 
私が買い求めたのは、
葉っぱがまあるいユーカリの苗木。
私は初めて見たんですが、愛嬌ありますね。
(クローチェの古くからのお客様の
ペンション「ユーカリ」さんに早く教えてあげようっと)
 
 
オリジナルの青い植木鉢のこの子は、
葉っぱがハートの形をしています。
 
 
大切にしないと。。。。
 
しばらくの間は、クローチェの店先での
週一回(毎水曜日)だけの
ワゴン形式の販売ですけど、
ゆくゆくはご自分のお店を持つことが夢だとか。
応援してます。
皆さんも応援してください。
 

2018年7月11日水曜日

夏の間、クローチェでちょこっと召し上がっていただける冷たいお菓子って何かな?

 
 
パン屋にとって、夏は鬼門なんですよね。
少し油断するとパンがすぐにかびてしまいます。
(ちっともかびない不思議なパンにはお気をつけください)
 
誰しも食欲が下降気味。
そしてパンたちの売り上げも急降下。。。。
のんきなクローチェもさすがにピンチ!!
世間でよく言う二八月の罠ですね。
 
それでも皆さんに足しげくクローチェにおいでいただくためには、
どうしたら良いんでしょう?
 
王道は、やっぱり美味しいものを一生懸命作って、
ゆっくりクローチェのすべてを楽しんでいただくこと。
 
心のこもった手作りの味を大切に、
クローチェらしく、
クローチェならではのサービスでね。
 
この時期に皆さんに
手軽にちょこっと、
安心して、
美味しく
食べていただけるお菓子はないかな?
と考えてます。
 
そうだ!
混じり物のない
綺麗な味の
冷たいゼリーなんてどうかしら?
 
ということで、目下勉強中、試作中です。
インスタントや人工的な味とは違う本物の味を目ざして。。。。
 
 
このゼリーは、生クリームを固めたクリームチーズのような台の上に
リンゴのシロップで作ったゼリーが2層になってます。
試食していただいた方からは大変好評だったんですよ。
 
さっぱりプルンと濃厚まったりが相まって
とても深い味わいですって。
とってもおいしいって。
 
ただもう少し酸味とクリームのバランスを工夫しないと、
まだまだクローチェのお客さまにはお出しできないな。。。。
 
できるだけ頑張ってみますね。
お楽しみに。
このブルグで紹介しますから。
 


2018年7月1日日曜日

もう、梅雨明けですって!今年も暑くあつくあっつ~くなりそう。

 
さあて、クローチェ名物のかき氷の季節到来!
なんでパン屋でかき氷なの?
って言われますけどね。
でも、おいしいものを召し上がっていただけるのって嬉しいです。
今年は7/3の週からお出しできると思います。
 
この準備も楽しいですよ。
まず、お手製のフルーツシロップを準備して。
 
 
・素直な甘い香りが嬉しい”桃”
・トロピカルテイストが際立つ”マンゴー・パイナップル”
・爽やかな酸味と自然な赤色がきれいな”ラズベリー”
・ふくよかな豊かな気持ちを運んでくる”巨峰”(もう少し待ってね)
皆さまから好評のお馴染みのこれら4種をご用意してます。
 
さてさて、大田原にあるなじみの氷屋さんで
綺麗な氷を仕入れて
自慢の氷かき機を準備して。

 
クローチェのお得意様のT夫人からいただいた素敵な青い器を取り出して
ガラス工房Gさんの風鈴もつるして。
 
 
「氷あります」のかんばんも用意して。
 
 
 
 
まだまだ準備で忙しいわ。
んあ~忙し。
そうだ、クローチェ専属の用務員さんに全部頼んでしまいましょう!
 
たくさんのお客様に喜んでいただけるといいな。
是非、今年こそ召し上がってみてください。
 

2018年6月23日土曜日

今年も心待ちにしていただいていたあの方とあの方に急いで焼きました。

 
今年も白河のS農園さんからお分けいただいた
赤いルバーブでタルトを急いで焼きました。
心待ちにしておられたクローチェの大事なお客様への
この時期だけの特別なタルトです。
 
 
このブログで紹介させていただくのは3回目かな?
 
ところでルバーブってご存知でしたか?
全体をご覧になったことあります?
太い茎に大きな葉っぱのゴワゴワとした”野菜”なんですよ。
葉っぱはシュウ酸がたくさん含まれていて食べられないので、
硬いかたい茎の部分だけを
これまたそのままではとても酸っぱいので
お砂糖をたっぷりと合わせてお菓子にしたりするんですよね。
 
 
ルバーブのジャムはとてもおいしいですよ。
クローチェで販売しているAKIさんの手作りジャムの中にも
ちゃんと”あります”。
どうぞお試しください。
 
さて、話を元に戻して、
クローチェのタルトのレシピは毎回同じなのですが、
少しずつ進歩しているように思います。
特に今年は、ルバーブ独特の酸味とアーモンドの香ばしさとの
バランスが絶妙です。
もちろんルバーブの質も良いのでしょうが、
私の腕が上がった?
いやいや、
「ゴロゴロと切ったら、いったん冷凍にしてしまう」方法が
良かったんでしょう。
酸味がほど良く飛んで、アクも抜けて、
ルバーブの食感をゆっくり味わえる
仕上がりになりました。
 
洗練された酸味とは違った
昔からの素朴な西洋のお菓子文化を感じますよ。
 
 
そして何といっても赤いルバーブがきれいです。
加熱してもこの赤色が抜けていかないんですよね。
この写真では見にくいかな。
 
やっぱり紅茶が合うでしょう。
爽やかな酸味のある味だから
濃いめのミルクティなんかいかがでしょうか。
 
ご要望あればホールでもお作りしますし、
来週はカットしてお店にお出しするつもりです。
どうぞお楽しみに。


2018年6月21日木曜日

焼き菓子って楽しいな。さあ、頬張ってたくさん召し上がれ。

 
これはクローチェのショップカード。
私の手書きなんです。
 
 
今さら言うまでもないですけど、
クローチェはパンだけでなく、焼き菓子のお店でもあるんですよね。
 
わたしのお気に入りの焼き菓子を中心に
常時5、6種類くらいをお出ししています。
 
でも、もうちょっと、もうちょっとだけ頑張って、
皆さんに、もっといろんなおいしい手作りのお菓子を
楽しんでいただきたいなと思っているんですけど、、、、
なかなかねぇ。。。。ふ~。。。。
 
今回は、クローチェ期待のニューフェース、
私のお気に入りの中でもイチ押しの
「フロランタン」
を紹介したいと思います。
そう、日本でもよく知られているフランスの焼き菓子の定番ですね。
 
 
クローチェのフロランタンも
バニラの香るバターたっぷりのサブレ生地に
アーモンドスライスを載せて
はちみつと水あめでキャラメルコーティングした
典型的な作り方をしています。

 
でもやっぱり吟味された材料での手作りというのは違いますよね。
とにかく美味しい。。。。
 
気軽につまめるお菓子なんですけど、
濃厚で豊かな味わいの一方で、
カリッ、サクッ感がひときわ楽しくて楽しくて!!
これからの憂欝な季節でも
気分ウキウキ間違いなしです。。。。
 
静かな雨の日に、
冷たいカフェオレなんかをお供にいかがですか?
私のお薦めです。
たっぷり召し上がれ。

2018年6月16日土曜日

ミーティング・ポイント、、、、「出会いの場」。クローチェに託す私の夢。

 
昔むかし、
シンガポールに住んでいたことがあります。
親切な人々、美しい南国の風景、
便利で、清潔で、豊かで、平和で、
とても楽しい4年間でした。
 
すごく広い庭を持つコンドミニアムという大型アパートには  
様々な施設があって、
中でも常夏の国らしくプール周りの設備が充実していました。
休日の昼下がりはいつも、家族全員で
プールサイドで過ごしたものでした。
 

そこには、おいしいシンガポール料理を手ごろな値段で楽しめる
オープンエアの小さなレストランがあって、
多くのアパートの住人が集う場でした。
 
そのお店の名が「ミーティング・ポイント」(出会いの場)。
とてもふさわしい、すてきな名前だなと今でも思います。
 
クローチェも、、、、
プールはないけれど、

あの人とこの人がおいしいもので繋がる、
ミーティング・ポイントになっていきたいというのが私の夢。
 
大それたことかもしれませんが、
クローチェを訪れてくださる
お一人おひとりとの交わりを
一つひとつ大事にしていこうと思います。
きっと那須のミーティング・ポイントになれると信じて。。。。
つい先日、皆さんにも紹介したい出会いがクローチェでありました。
この話はまた改めてさせていただきますね。
 
そうそう、かわいい看板娘だった”ライシモちゃん”は
どうしてるだろうな?
中年のおばさんになってもチャーミングなあだろうなぁ。
さて、クローチェの看板娘はというと、、、、
この子です!再登場。 
 

2018年6月5日火曜日

今年のクローチェの小さな庭はとても綺麗です。本当に幸せ!

 
昨年暮れの、それはもう寒いさむ~い中で、
大切なお友達のSさんが
丹精込めてクローチェの庭づくりをしてくれました。
さすがに園芸のプロだけに
見違えるような今年の庭の華やかさは、
とても見ごたえがあります。
 
那須ハイランドにお住まいで、
とても素敵なセンス溢れるお庭をお作りの
心優しいWさんご夫妻も絶賛です。
嬉しいな。
ありがとう。。。。
 
 
クローチェの店先を飾ってくれていた
モンタナとモッコウバラが咲き終わったいま、
いよいよ待ちに待った私の愛するバラの季節を迎えています。
 
Sさんが20鉢はあるすべての株を植え替えて、
丁寧に剪定してくれたお陰で
今年のクローチェのお嬢様たちは、
ひときわつややか、
清楚でありながら妖艶な、
慎ましやかでありながらあでやかな。。。。
皆さまもお庭の相談事は是非Sさんに!
 
クローチェにお越しの際は、ゆっくり楽しんでくださいね。
 

 
そうそう、毎日せっせと水遣りをしてくれている
我が家の「用務員さん」にも感謝します。
ありがとう。。。。
 
そして木々たちも華やいでます。
シンボルツリーの栴檀(せんだん)も遅い芽吹きが見られましたし、
今年のヤマボウシの白い花もひときわ見事ですし、
桑の木やグミの実も熟し始めましたし、
那須の季節の移り変わりが本当に楽しいです。
 
 
今年も暑い夏になりそう。
さてさて恒例の「パン屋のかき氷」はいつ始めようかな?
心待ちにしていただいているお客さまもいらっしゃるから、
例年は7月だけど、今年の季節のように前倒ししようかな。。。。
 


2018年5月22日火曜日

クローチェ唯一のキャラクターお菓子。これだけは特別です。。。。

 
ムーミンママに憧れてます。
 
「あら、あら、まあ大変。でも大丈夫よ。」
「さあさ、お茶にしましょう。」
「おいしいものを作りましょうね。」
 
アニメの中のムーミンママの言葉から伝わってくる
大きなおおきな包容力と分け隔てないやさしさに、
料理が好きで、手仕事に精を出す姿に、
パパを尊敬して、子供のムーミンにも理解ある母親に、
憧れてます。
理想と言っていいかも。
 
何か気疲れして少し辛いなと思う時に
ムーミンのDVD(6枚全集を持ってます)を
うっとりと眺めて、
ママの言葉を聞いていると
本当に心が癒されます。
 
というわけで、
私の身の回りにはムーミングッズがいっぱいです。
クローチェにもそのいくつかを置いてます。
 
この風に揺れるモビールにお気づきでしたか?
 
 
スタッフのマグカップもムーミンシリーズです。
 
 
そして皆さまには、、、、
この「ムーミンとミーのペアクッキー」をお出ししています。
 
 
 
ちょっといびつですが、雰囲気出ているでしょう?
ほら、ムーミンママもお勧めしていますよ。
皆さんも楽しんでいただけたらいいなって。
「さあさ、お茶にしましょう。」

2018年5月6日日曜日

このホットドック、少し驚かれますよ。クローチェの新作ランチの紹介です。

 
今年の連休も多くのお客さまにクローチェにおいでいただきました。
 
この時期に那須の別荘に滞在され、
クローチェにも必ずお越しくださるご一家からは肉まんのご所望。
ブログを読まれて、一度食べたいと思っていらしたそうです。
なのに、あいにくのストック・アウト! 
翌日も、わざわざおいで下さるということで、
材料を急遽揃えて、夜なべ仕事でせっせとお作りしました。
(パン屋の「ひき肉との深夜の格闘」というのは絵になりませんけど)
翌朝、とても喜んでいただけました。
嬉しかったです。
おいしく召し上がっていただけたかしら?

 そして、クローチェの初めてのお客様。
ご年配の落ち着いた雰囲気を持たれたご夫婦。
クローチェのお庭で読書を楽しまれるお二人です。
フランスご出身の奥様とは、
このブログでもご紹介した
イースターのお菓子アニョーパスカルや
那須に点在するカトリック教会施設のことで
気持ち良く豊かな会話を楽しませていただきました。
もちろんフランス語で。。。。
と言いたいところですが、
奥様の日本語が完璧で、
私はまったくフランス語を使う必要がありませんでした。
なんちゃって!

さて、今回の本題。
この連休中、好評だったのがこのホットドッグです。


手作りソーセージのNFアトリエ那須さんの
「バイス・ブルスト」を丸ごと一本!
クローチェ自家製のザワークラウトも
たっぷりと召し上がっていいただけます。

少し柔らかめの茹でソーセージと
やさしい口当たりのじゃがいもコッペパンは
最高の相棒同士だと思います。

そこにちょっと酸っぱいキャベツの酢漬けが
この相性を盛り立てて。
マスタードを添えてお出ししています。

ねっ、とても大胆でおいしそうでしょう?
思いっきり頬張って欲しいな。
大人の味です。
(もちろんお子様も好きなはず)
決して「トマトケチャップください!}などとは
言わないで欲しいですね。


2018年5月3日木曜日

クローチェのかわいい新入君の紹介です。。。。おっとりとした癒し系です。


クローチェのちょっとせっかちな鳩時計。
時は正確なんだけど、
「カッコかっこ」が速い早いはやい!
 
遠くヨーロッパで生まれて、
日本の那須の地で頑張っていたのに、
どういう訳か長針が折れてしまい、
時計の役割をはたせなくなってしまっていたんです。
 
何とか手を入れてあげたいなと考えていたんですけど、
なかなか良い修理屋さんが見つからなくて。
困ってました。。。。
 
そんな中、お友達の韓国料理A店の奥様のご親戚が
町中で古くから時計店を営んでいらっしゃるとの情報をゲット!
さっそく期待を込めてお訪ねしました。
 
旧国道4号線沿いあるひっそりとした昭和の佇みのお店の扉を開けると、
薄暗い作業場からご主人が静かに出ていらっしゃいました。
「えっ?ゼベット爺さん?!」
と思わず呼びたくなるような紳士です。
 
腕は確かだと伺ってたんですが、
こんな面倒な修理を受けていただけるのかなと
おずおずとお尋ねすると、
すぐに作業内容の説明を丁寧に始めてくれました。
気持ち良く受けていただけたようで、ひと安~心。

それから10日間程度の入院で見違えるようになって
元気に帰ってきました。
でも「カッコかっこ」のせっかちは治りませんでしたけどね。。
これがそのご本人。


でも今回の主役は、こっちの子なんです。
「カッコ~・・・かっこ~・・・」とおっとりした鳴き声のいい子。

ゼベット爺さん(失礼)のお店の片隅に(本当に隅っこに)、
半分ほこりをかぶったような状態で置かれていたこの子に
目が吸い寄せられてしまったんですよね。
このどこかノスタルジックな、昭和レトロな鳩時計にね。

今やクローチェのマスコット。
お店の雰囲気にふさわしい癒し系の鳴き声でお客様をお出迎え。
「カッコー・・・かっこー・・・いらっしゃいませ~」


ね、かわいい子でしょう?

クローチェに着てすぐ大事件があったんですけど、
気丈に頑張りました。
その話は、また今度。