2018年6月23日土曜日

今年も心待ちにしていただいていたあの方とあの方に急いで焼きました。

 
今年も白河のS農園さんからお分けいただいた
赤いルバーブでタルトを急いで焼きました。
心待ちにしておられたクローチェの大事なお客様への
この時期だけの特別なタルトです。
 
 
このブログで紹介させていただくのは3回目かな?
 
ところでルバーブってご存知でしたか?
全体をご覧になったことあります?
太い茎に大きな葉っぱのゴワゴワとした”野菜”なんですよ。
葉っぱはシュウ酸がたくさん含まれていて食べられないので、
硬いかたい茎の部分だけを
これまたそのままではとても酸っぱいので
お砂糖をたっぷりと合わせてお菓子にしたりするんですよね。
 
 
ルバーブのジャムはとてもおいしいですよ。
クローチェで販売しているAKIさんの手作りジャムの中にも
ちゃんと”あります”。
どうぞお試しください。
 
さて、話を元に戻して、
クローチェのタルトのレシピは毎回同じなのですが、
少しずつ進歩しているように思います。
特に今年は、ルバーブ独特の酸味とアーモンドの香ばしさとの
バランスが絶妙です。
もちろんルバーブの質も良いのでしょうが、
私の腕が上がった?
いやいや、
「ゴロゴロと切ったら、いったん冷凍にしてしまう」方法が
良かったんでしょう。
酸味がほど良く飛んで、アクも抜けて、
ルバーブの食感をゆっくり味わえる
仕上がりになりました。
 
洗練された酸味とは違った
昔からの素朴な西洋のお菓子文化を感じますよ。
 
 
そして何といっても赤いルバーブがきれいです。
加熱してもこの赤色が抜けていかないんですよね。
この写真では見にくいかな。
 
やっぱり紅茶が合うでしょう。
爽やかな酸味のある味だから
濃いめのミルクティなんかいかがでしょうか。
 
ご要望あればホールでもお作りしますし、
来週はカットしてお店にお出しするつもりです。
どうぞお楽しみに。


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