はるばるフランスからこの羊の陶器の型がやってきたときは、
本当に涙が出るほど感激しました。
早速、フランス語の説明書を”解読”しようと、
学生時代以来の仏語辞書と悪戦苦闘していたら、
娘がスマホでささッと検索、、、、
それはまあ、何と多くの方が
ネット上にいろいろなアニョ・パスカルの知見を公開されているではありませんか!
凄い、すごい。。。。
とても勉強になるなぁと驚くやら、
スマホも持ってませんし、
我がデジタル知識の乏しさを恥じてます。
でも、すごく便利だけど、何か面白くないな。。。。
さてさて、クローチェではどんなアニョ・パスカルを
お出ししようかな、と試行錯誤しています。
現地のオリジナルは、同梱されていたフランス語のレシピによると、
バターの全く入らない生地が基本のようです。
でも、これでは舌の肥えたクローチェのお客さまには不評でしょうから、
邪道なのかもしれませんが、
バターたっぷりな濃厚な味にして、
レモン風味を利かせることにしました。
そして型抜きをしやすくするように、
小さなお耳にも生地がいきわたるように、
細かな工夫を重ねてと。。。。
楽しいです。
問題はラッピング。
本場では、”むき出しで売られているのよ”とも聞いていたのですが、
さすがにそれでは皆様に失礼ですしね。
羊さんはリボンでおめかしさせてあげて、
厚紙で作った台紙にのせて、
大きめの透明な袋でラップして、
もう一度リボンで封をする、
というスタイルでいこうということになりました。
これがその写真です。
24日の土曜日に試作品とお断りしたうえで、
お店にお出ししたんですが、
朝一番のお客様のもとにもらわれていきました。
「どこから食べようかな?悩むわよね。」
とおっしゃりながら。。。。
そう、確かに最初のナイフをどこに入れるか?
0 件のコメント:
コメントを投稿