2018年3月17日土曜日

イースターのパンと言えば、ホットクロスバン。クローチェでもお出ししています。

 
今年のイースターは、4月1日の日曜日です。
キリスト教では、クリスマスに並ぶ、あるいはそれ以上に大事な日なのですが、
何故か日本では定着していないんですよね。
 
イエス様の復活ということが、なじめない、理解できないからでしょうか。
少し寂しい気がします。
でも、心静かにイエス様の復活を祝うという意味では、
この位でいいのかな?
 
 
さて、イースターのシンボルと言えば、、、、
ウサギとたまごですよね。
この写真は、昨年のイースターに敬虔なクリスチャンのご夫婦から
いただいたものなのですが、
それはもう素敵なので、
改めて紹介させていただきます。
本物の卵の殻(もちろん中身はきれいに抜かれています)に
トールペイントで細かく野花が描かれています。
それを赤いリボンでからめてあって、
とても上品です。
大事にしてます。
 
そしてイースターのパンと言えば、、、、
イギリスが発祥のホットクロスバン。
やはり日本では、あまりなじみがないですよね。
でも、このパンの名前は、マザーグースの歌でご存知の方もいらっしゃるかも。
 
本場イギリスでは、この時期には
パン屋の店先に山ほど積まれて売られているそうです。
クローチェでも負けじとホットクロスバンをせっせと山ほどやいてます。
 
 
甘めの生地に、シナモン、グローブ、ナツメグのスパイスを利かせて
表面に小麦粉でしっかりと十字架を表現してます。
 
 
薫りが高く、ふわっとした優しい食感です。
そのまま召し上がってもとてもおいしいですし、
上下半分に切って
こんがり焼いてから、バターをたっぷり塗っても
独特の風味を楽しめます。
 
濃いめの紅茶を淹れて、
ホットクロスバンの歌を口ずさみながら、、、、
One a penny、 two a penny、
Hot  cross buns
さあ、どうぞ。
安いよ、おいしいよ、
さあ、もう一つどうぞ。
 


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