2018年5月3日木曜日

クローチェのかわいい新入君の紹介です。。。。おっとりとした癒し系です。


クローチェのちょっとせっかちな鳩時計。
時は正確なんだけど、
「カッコかっこ」が速い早いはやい!
 
遠くヨーロッパで生まれて、
日本の那須の地で頑張っていたのに、
どういう訳か長針が折れてしまい、
時計の役割をはたせなくなってしまっていたんです。
 
何とか手を入れてあげたいなと考えていたんですけど、
なかなか良い修理屋さんが見つからなくて。
困ってました。。。。
 
そんな中、お友達の韓国料理A店の奥様のご親戚が
町中で古くから時計店を営んでいらっしゃるとの情報をゲット!
さっそく期待を込めてお訪ねしました。
 
旧国道4号線沿いあるひっそりとした昭和の佇みのお店の扉を開けると、
薄暗い作業場からご主人が静かに出ていらっしゃいました。
「えっ?ゼベット爺さん?!」
と思わず呼びたくなるような紳士です。
 
腕は確かだと伺ってたんですが、
こんな面倒な修理を受けていただけるのかなと
おずおずとお尋ねすると、
すぐに作業内容の説明を丁寧に始めてくれました。
気持ち良く受けていただけたようで、ひと安~心。

それから10日間程度の入院で見違えるようになって
元気に帰ってきました。
でも「カッコかっこ」のせっかちは治りませんでしたけどね。。
これがそのご本人。


でも今回の主役は、こっちの子なんです。
「カッコ~・・・かっこ~・・・」とおっとりした鳴き声のいい子。

ゼベット爺さん(失礼)のお店の片隅に(本当に隅っこに)、
半分ほこりをかぶったような状態で置かれていたこの子に
目が吸い寄せられてしまったんですよね。
このどこかノスタルジックな、昭和レトロな鳩時計にね。

今やクローチェのマスコット。
お店の雰囲気にふさわしい癒し系の鳴き声でお客様をお出迎え。
「カッコー・・・かっこー・・・いらっしゃいませ~」


ね、かわいい子でしょう?

クローチェに着てすぐ大事件があったんですけど、
気丈に頑張りました。
その話は、また今度。

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